2月18日(月)イベント「資本政策ナイト~起業家の立場から考えるスタートアップの資本政策・資金調達」

 

2月18日(月)19時30分から西麻布Nomad News Baseで「資本政策ナイト~起業家の立場から考えるスタートアップの資本政策・資金調達」というイベントを開催します。

資本政策や資金調達に関するイベントやセミナーは、通常、投資家であるベンチャーキャピタルやアクセラレータの主催で開催されることが多いため、話される内容も投資家目線のものになりがちです。投資家が投資家目線で話すのは当然のことなので、それ自体に問題があるわけではないのですが、起業家目線で開催されるイベント等はほとんどないのが現状です。投資家目線での話と起業家目線での話は、重複する部分も多いのですが、重点の置き方が違っていたり、見方が異なったりという面も少なくないため、起業家目線で資本政策や資金調達について考えるイベントを開催することになりました。

この2-3年でシード・アーリーステージの資金調達環境は大きく変化しています。エンジェル投資家、シードアクセラレータが増えたことにより、初期の資金調達環境が変わり、また、優先株がある程度普及し、一部でコンバーチブルノート(上限とディスカウント率を定めた上でバリュエーションを変動させる新株予約権付社債)が使われはじめるなど、資金調達方法も多様化しています。また、創業時の融資制度が充実しているのも日本のひとつの特徴です。イグジットについても、IPO数の減少もあり、M&Aによるものが増加しています。こうした環境の変化により、従来からのベンチャーキャピタルの在り方も変化を迫られている面も出てきています。

こうした状況を踏まえ、ベンチャーキャピタルからの調達経験のある起業家をゲストに迎えて、スタートアップの経営者が今知っておくべき資本政策・資金調達についてのポイントについて考えます。

イベントのお申込はこちらからお願いいたします。

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